暑くなると見た目も涼しげなそうめんをさっぱりといただきたいですよね。
目でも楽しみながらおいしくそうめんをいただく工夫を紹介します。
そうめんの盛り方はどんなやり方がある?正しいやり方はあるの?
盛る方も見る方も楽しくなってしまう盛り方をいくつかあげてみますね。
《モンブラン風》
最近ではこのように呼ばれているようです。
一口サイズにくるくる渦をまいているような盛り方ですね。
《泳がせ風》
いわゆる店屋物で頼むとこの形で持ってきてくれたりしました。
器に氷を入れて水をはりその中にそうめんを入れる盛り方です。
《渓流風》
水の中にこそ入れませんが、端をタコ糸などで縛ってそうめんの束を作り、それらを寝かせて盛り付ける方法です。
《山の裾風》
渓流風に似ていますが、縛って作る束を太めにして大きく二つ寄り添わせて漢字の「人」風に少し高さを出す盛り方です。
そうめん自体の盛り方はこんな感じで後は、色つきのそうめんを混ぜてみるとか、あまりにも有名ですが流しそうめんにするとさらに涼味が増します。
竹の中に盛り付けるのも味がありますね。
好みからいうと正しいやり方というのはないです。
そうめんの盛り付、氷水を使ったやり方とざるに盛るやり方 見た目や利点は?
正しいやり方というのはありませんが、先に述べた通り「泳がせ風」にすると見た目も実際にも涼しげで食べながら涼を取るという気分的満足感はありますが、そうめんをおいしくいただくのにはゆで方が重要なポイントになります。
ゆで時間を守ってゆで、水で締めるさらには氷水に浸す。
きりっとさせるのにはとてもよいです。暑いですしね。
そうめんは水に浸してもふやけたりはしないので、泳がせ風が好きな人もたくさんいます。
ただ、水を使う事で水の臭みがそうめんにうつったり、旨みが損なわれてしまうこともあり本当においしくいただくのにはおすすめできません。
そういった意味ではざるに盛っていただくのが正しいやり方になるのでしょうね。
涼味感は薄れますが、トッピングなどで明るめにカバーするのもまた一興だと思います。
トッピングといえばこれもまた是非お試しあれ!なものをいくつかあげさせてください。
そうめんに!私のおすすめトッピング
《オリーブオイルに塩》
焼肉のごま油に塩のタレみたいな感覚で試しましたが、さらにすっきりさっぱりで麺つゆにレモンでは味わえない風味でした。
《さば缶》
これは、テレビ番組でどこかの地域では当たり前の食べ方らしく、ゲストの方の「脂っこくてそうめんに合わない」という意見に全く賛成だったのですが、試してみるともうやみつきです(笑)私は最近こればかりです。
ちょっとつけたしですが、そうめんはゆで方が重要だといいましたが、ゆでる時に梅干をいれると麺がしまってよいようです。やはりそうめんに酸味はあうのですね。
そうめんをくるくる盛るやり方
最近はやりなのかも?と紹介させていただいたモンブラン風ですが、見るとやってみたくなりますよね。
簡単にフォークでパスタを食べる時のようにくるくる巻いて器に盛るだけでできます。
タコ糸で端を結ぶと楽に巻けますし、一口サイズになるので食べやすくもなりますね。
渦の団子のようなそうめんを涼しげなガラスの器に盛ったり、竹の器に盛ったり、好きなものをトッピングしたりおいしくする工夫は見るだけでも楽しいですよね。
料理は1にスピード、2に見た目!な私には最適な料理です。
プロのような技!
お店で出すような盛り方ですと、
そうめんをゆでるときに、一束ずつの先端を紐で縛ってゆでているそうですよ!
盛るときもそのまま揃ったままなので、すごくきれい。
もし先端を縛ったやり方をやられる場合は、ゆでるときに気をつけましょう。
くっついたままゆでずに、しっかりと間にすきまが開くように混ぜたりしながらゆでることです。
ゆだったら冷やして、縛ってあるところを包丁などで切り落とすと早いです。
きれいにそろったそのままクルクルっと整えて盛り付ければ、きれいにそろったモンブラン風(^^)
そうめんの盛り方のまとめ
モンブラン風の盛り方は一口サイズになりますし見た目もおもしろいので特にお子さま用におすすめです。
あなたの定番の盛り付けを考えてみてくださいね。
たまには変わったトッピングもお試しいただくと暑いくて食欲がなくて毎日そうめん、なんて日もうれしいです。
そうめんの盛り方を紹介させていただきました。
ぜひ参考にされてみてくださいね。