子供が成長するにつれ、色々なシーンでの遊びに親も顔がほころびますよね。
自然の代名詞である海との遭遇。
海水デビュー。
覚えてはいてくれないかもしれませんが楽しいというインパクトは必ず残ります。
歩けるようになって1年強、2歳くらいでしょうか。
目線は低いですがそれだけに広大な海に好奇心旺盛に絡んでほしいです。
万全の体制で危険なく安全に楽しい思い出を作ってあげたいですよね。
浮き輪 二歳児に合うサイズは?
浮き輪は泳げなくても安全に水遊びできる道具として幼児には必需品ですが、
捕まるだけの力があることが前提になっていることから
一般的には三歳くらいから使えるように作られています。
これはドーナツ型の浮き輪の場合ですが、お子さんの体を実際に通してみて、
腕を張り、抜けないかどうか確認してみることが必要です。
サイズは一番小さいもので45cmこれが3歳児の胸囲の基準とされています。
なので、2歳児が使用する場合、あくまで平均値なので試しに通してみるのは本当に必須事項ですね。
他にはどのような形のものがあるかいくつか紹介したいと思います。
≪足入れ型≫
お風呂でも使えるタイプのもので腰から支えるので、子供目線では安心して使用できると思われます。
難点はいつひっくり返るかわからないことです。
ひっくり返ると本当にあぶないです。
戻すのには子供を持ち上げるか無理くり浮き輪ごとひっくり返し直すしかありません。
≪腕つけ型≫
幼児にはもっともポピュラーで使いやすく、胴体につくタイプではないので比較的自由に両手が使えますし、顔、頭に近いところが浮きやすいので安心でもあります。
価格もやさしいです。
難点はつける位置を気をつける事、肩から離れると浮力も離れてしまうので子供が不安になります。
そして消耗品くらいに考えるのがよいくらい壊れやすいです。
≪ライフジャケット≫
その名の通りの浮き具であり、安全性はとても高いですね。
ザイン性とかウキウキ度でいうとどうしても、他のものより見劣りしますが、水に慣れるまでとか、本気の初心者にはこれくらい安全度の高いものの方がよいかもしれません。
難点は、高い浮力により逆につける位置を間違えると口元が水につきっぱなしになってしまう危険性があります。
二歳児に浮き輪おすすめの形 腕につけるタイプのものや足を入れるタイプのものは?
とにかく安全で、でもある程度は自由に水を海を楽しんでもらいたいと思います。
昔は、こんなに種類もありませんでしたし、安全面ももっと不透明だったと思います。
今あるもので私がおすすめしたいものは複合型で、
ドーナツ型のものと腕付け型を組み合わせて、
浪打際なら腕付け型、
浅瀬くらいまで冒険するなら両方使用するなど、
場所的に使い分ける使用法です。
理由は、足を入れるタイプのものを全くおすすめできないからです。
いつひっくり返るかわからない足入れタイプは本当に危険です!
私も娘に使用していたところ、ひっくり返り、頭が沈み、足がばたばた、
私は助けることができず、周りにいた親切な外国人の方がまたひっくり返す
という荒業というか、ごく普通の助け方で助けてくださいました。
腕とか体を通すものならもう少し安全ではないかと感じるからです。
足入れタイプのものをどうしても使用する場合は、
油断しなように見張ることが絶対です。
トラウマにもなりかねません。
二歳浮き輪のまとめ
子供のサイズ感、海、水への熟練度というか経験値ですね。
それらによって適切な形をその都度、丁寧に細やかに試しながら選択したらと思います。
良い海の思い出作りのために色も柄も明るめに楽しい感じがするもをを探してあげたいですよね。
最後に絶対に気を付けたいのが“目を離さない”ということです。
親の責任です。
少しでも不安を取るために、ひもつきのものを使うのもよいかと思います。