お米って冷蔵庫で保管するものなのですか?
なぜなんですか?
お米を冷蔵庫に入れたことがないのでよくわからないんです。
よく冷蔵庫に入れるとか言いますけど。
そんな疑問がありましたのでいろいろ調べてまとめてみました。
あ!疑問は筆者の疑問なんです。
お米はなぜ冷蔵庫で保存するのか
虫がつかないため!
酸化を防ぐため!
カビを防ぐため!
20度を超えると虫が発生する可能性が高くなります。
酸化も暑いほうが早く進みます。
ということで冷蔵庫が最適!となるようです。
湿度が高いとカビが発生します。
冷蔵庫が最適!
酸化とは?
よく酸化、酸化とはいいますが実際どういう状態なんでしょうか。
「空気中の酸素とお米の成分が結合して変質すること」みたいですよ!
鉄がサビたり、切ったりんごが茶色くなったり、レタスをちぎったら切り口が茶色くなったりすることも同じようです。
お米の場合精米したあとのまわりについている「肌ヌカ」と呼ばれるヌカに含まれる成分が酸素と結びついて酸化するのです。酸化は劣化の原因です。
無洗米には「肌ヌカ」がないので酸化しにくいと言われています。
無洗米についてもまとめてありますのでよかったら読んでみてくださいね。
酸化に大事なのは密閉容器で保管するということ。
注意ですが冷蔵庫の保管でも長い間の保管は味を悪くするということです。
常温保存だとどうなる?なにがだめなのか
先の章で挙げたようなこととなりますが、
常温だと季節の温度や湿度などがありますので管理が難しいということです。
春や秋は多少気をつければ比較的保管もしやすいかなと思います。
夏場だと
変色する
酸化する
虫が発生したり虫にくわれたりする
湿度が高いとカビが発生しやすい
などが起きやすいということになります。
冬場ですと、
乾燥してひび割れがおこる
ということもあるようです。
高温多湿もだめだし、乾燥しすぎもだめなんですね。
そうしたことでごはんの味も落ちるので、知らず知らずのうちにごはんがおいしくなくなっているのかもしれませんね。
正しいお米の保存方法は?
お米は涼しくて風通しがよくて日の当たらない場所に保管するといいです。
清潔な容器に入れて、早く食べきる。
これが一番いいです。
入れ物は密閉できる容器に入れると空気との接触がなくなり酸化を防ぎます。
よくペットボトルに入れるとか聞きますもんね。
入れ物は清潔にして、つぎたしはしないようにします。
入れ物の掃除をしないでいると虫が発生するようになることもあるようです。
特に夏場は湿度も温度も高いので冷蔵庫や野菜室に保管するといいです。
お米の保管期間は冬は二ヶ月、夏は二週間です。
長期保存はツヤや粘りが悪くなり味もおちてきます。
お米の保存についてまとめ
お米は精米したてが一番おいしいです。
冬は一ヶ月から二ヶ月ぐらい、夏は二週間で食べきれる量を買ったり精米したりするのが一番いいです。
最近は自宅で簡単に精米できる精米機もあります。
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少し多めの量のお米を買ったら冷蔵庫で保管すると便利ということですね。
長く置いてあるお米、粉をふいたように白い粉がつくようになってくるとだいぶ傷んできている印のようです。
早く食べてしまいましょう。
玄米での保管は酸化しづらいようです。
涼しくて風通しがよくて日の当たらない場所に密閉容器で保管できるなら冷蔵庫で保管しなくても大丈夫だということです!
参考になりましたら幸いです。
それでは。