近年の夏は暑くて、とても外になんていられません。
屋内でも冷房のないところなんて風もふかず、
暑いこと暑いこと。
筆者は工場勤務ですので暑い屋内作業も多いです。
会社から熱中症予防に塩飴を配られているのですが、
そもそも塩飴って熱中症に効果あるのでしょうか。
塩分や糖分とりすぎにならないのでしょうか。
気になりますね。
読んでみてください。
熱中症対策に塩飴って効果ある?
暑いところでたくさん動いたりすると
汗がたくさん出て体の水分と一緒に塩分も出ていきます。
水分補給時に水分ばかりをとっても失われた塩分が足りなくなってくるので
塩飴も同時にとると塩分も摂取できるということになります。
ということから熱中症対策には水分摂取だけではなく
塩飴をなめるのがいいと言われています。
熱中症は体の中の水分や塩分のバランスが悪くなることにより
ひきおこされたり、
暑いところにいることによって体温を調節する機能が
狂ったりすることでひきおこされるようです。
塩飴を食べていたからと言って絶対に熱中症にならないわけではありませんので
暑い夏は日々の体調管理に注意しましょう。
睡眠や食事をしっかりとることや体調の悪い時は無理しないこと
などにより熱中症を防ぎましょう。
塩飴の糖分は?とりすぎにならない?
ある調べでは塩飴は塩分があるもののほとんどが糖分だそうです。
糖分の摂取は平均的な成人で1日25g程度を推奨しています。
先の調べでは糖分は銘柄により、飴1つで3~7.5gとけっこう多いです。
7.5gの飴ですと3個も食べると1日分の糖分に近くなってしまいます。
飴ってけっこう糖分多いんですね。
気をつけましょう。
塩飴の塩分は?どのぐらいが適正なの?
塩飴に入っている塩分は飴の銘柄により差があります。
銘柄により飴1つで多くて0.29g程あるそうです。
塩飴の塩分と糖分の調べについて興味のある方はPDFになりますがご覧ください。
http://www.syouhisya.or.jp/test/kitakura461shioame.pdf
1日の塩分摂取量は成人男性で9g、成人女性で8gと言われています。
食塩の摂取量は平成29年の厚生労働省の調査で20歳以上男性10.8g、女性は9.1gと
全体的に取りすぎているのです。
こちらは平均値になりますので一概にあなたも塩分とりすぎだとは言えませんし
塩飴といくつか食べたからといって塩分とりすぎになるとも思えません。
ですが、あまり1日にいくつも塩飴を食べるのはおすすめできません。
あまり食欲がなく朝ごはんを食べていないなどという時は
塩飴が食べやすいからといくつか食べるには
適度な塩分と糖分がとれていいかもしれませんね。
熱中症対策に塩飴はどうなのかまとめ
塩飴の熱中症対策についてお話させていただきました。
塩飴は熱中症予防には水分と一緒にとったほうがいいと分かりました。
ですが塩分も飴に多い糖分もとりすぎはよくありませんので
たくさんはとらないよう気をつけましょう。
糖分的には1日1つか2つ、
塩分的にもそのくらいでいいのかなと個人的に思います。
水分をスポーツドリンクにするときは、
スポーツドリンクに塩分が入っていますので塩飴はとらないようにしましょう。
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