クリスマスってとてもいい響きですよね。
一瞬でキラキラした雰囲気を思い出し、冬っていい季節だなと逆に温かい気持ちになります。
クリスマスツリーはクリスマスの雰囲気を出す代表の一つですね。
だいたい一家に一つぐらいはあると思ってましたが、
特に用意しない家庭もたくさんあるんですね。
なんでツリーを準備しないのか、ないとだめなのか、そんなことについてお話しますね。
クリスマスツリーがうちにはないけどだめ?
クリスマスツリーにも傾向があります。
流行りすたりですね。
高額なツリーが売れまくったり、手頃に飾ったりです。
私が子供の頃は小さいながらもクリスマスツリーが子供がいる家にはそれぞれあった気がします。
飾る方にも核家族化という変化や住む場所も洋風化してきているということから多様化して飾るスペースをとらず、また収納場所がないため壁を使うという方法をとるなどの工夫が見られます。
セットでの販売ばかりではなくオーナメントも多種多様で個々に販売されているので好みでいつでも変えられるのが便利ですよね。
クリスマスにツリーを飾るのは色々な理由がありますが、
キリスト教に深く関係するイベントとして理解するならば、ツリーはなくてはならないということはありません。
ツリーの工夫をするもよし、プレゼントを贈りあうのもよし!
キラキラの雰囲気で楽しい時間をもてれば素敵だと思います。
クリスマスツリーを飾る理由は?
古くはドイツで新年を迎える習慣で枝を飾る事からきているという説があります。
樫の木からモミの木へ、▲形が三位一体からきているなど、上手く樹木信仰をスライドさせて今に至るようです。
イエス・キリストという救世主の誕生のお祝いイベントなのでオーナメントにもキリスト教に深く由来したそれぞれの意味があるので紹介しますね。
《キャンディケイン》
主はわが牧者なり。
神様は羊飼いでその杖を表し、その色は純白と血の色を表しているといいます。
《球飾り》
昔は確かにリンゴだった気がします。
エデンの園にあったリンゴを表しています。
《靴下》
煙突から貧しい人にコインを投げ入れたら靴下の中に入った事からだそうです。
煙突とか靴下とかサンタクロースの由来でもあるのですかね。
《星》
ベツレヘムの星です。
生まれた救い主に贈り物をするため三人の博士がこの星を目指してイエス様のところへたどり着きました。
この世を照らす光と導きの象徴なのです。
最も重要な飾りです。
つまりは星がなければクリスマスツリーではないということです。
プロテスタントの父、宗教改革の人マルチン・ルターは改革後、木々の間から漏れる星の光の美しさに心打たれ、子供たちにもこの美しさを見せたいと木にろうそくを灯してツリー飾りをしたというのがクリスマスツリーの起源という説もあります。
この理由だといいなと思います(笑)
私は逆に木々の間から見える星を見て玉飾りを思いついた人がいるのだろうなと思っていました。
クリスマスツリーがなくてもクリスマスをお祝いしてもいい?
当時腐敗にまみれたカトリックから破門され宗教改革をしたルター。
守らなければならない事もたくさんありますがしなくてはならない、こうしなければ救われないということはありません。
クリスチャンによく思われがちな行動に十字をきったり手を組んでお祈りしたりがありますが、きらなくても組まなくてもお祈りできます。
ツリーがなくてもお祝いしましょう♪
クリスマスツリーがないけどだめ?まとめ
クリスマスツリーがあってもなくても、
出しても出さなくても、
プレゼントを贈り合ったり、ケーキやチキンを食べて、楽しいクリスマスを過ごしましょう。
実家にゴールドクレストを贈ったのは何年前だったか、、
今では立派な天然クリスマスツリーになり、毎年LEDで飾りつけを楽しんでいます。
家では出したり出さなかったりなのですが(笑)