寒くなってきてから冬場はこどもも常に鼻水をたらしていたりすることが多くなってきます。
こどもの鼻水って全然治らないんですよね。
夜寝るときも口呼吸もなかなかできづらかったり、いびきが出たりかわいそうです。
そんな治らない鼻水もずっと続くと中耳炎や蓄膿症などのひきがねとなったりもします。
こどもの鼻水が黄緑色や緑色をしていたり鼻水が臭かったり、口が臭かったりそんなことはないですか?
風邪が長引いていつのまにか蓄膿症になっていたりするみたいですよ。
筆者のうちでも二人いるこどものうち、一人が蓄膿症、一人が中耳炎に同時になっていました。
中耳炎はいつもなっていたので知っていたのですが蓄膿症は初めてでした。
今日は蓄膿症についてまとめてみました。
子供の蓄膿症の症状とは?
うちの子の症状ですが、鼻水がすごく出ました。
風邪でずっと鼻水が出ていてなかなか治らないなぁと思っていました。
黄色っぽい鼻水でした。
保育園に行っていたのですが、服の袖で鼻を拭いていて袖がすごく汚れました。
袖で鼻を拭いたときにほっぺたに鼻水が伸びて乾いて、ほっぺたも鼻水で荒れてしまっていました。
ティッシュも持たせましたが年少の息子がその都度ティッシュで鼻をかむかといったら、最初だけでした。
夜も鼻がつまって寝苦しそうだったし、いびきもかいていました。
あんまり鼻水がひどいのが長かったのでとうとう耳鼻科を受診しました。
ついでに下の子も鼻水が出ていたので一緒に診てもらったら中耳炎だったっていうことなんですけど(笑)
鼻水が長く続いたり、痰の絡んだせきがでる、せきが長引く、熱がでることもあるようです。
鼻水が長く続いてなかなか治らないときや風邪薬がなかなか効かないなというときは耳鼻科の受診をおすすめします。
蓄膿症は副鼻腔という鼻の周辺にいくつもある空洞が炎症をおこしそこに細菌が入り込んでしまい膿がたまってしまっている状態です。
副鼻腔炎ともいいますが蓄膿症と聞いた方が分かりやすいとのことで蓄膿症と言われること多いようです。
鼻水に膿が混じって出てくるので黄色や黄緑色をしていることが多いようです。
ほかにも顔が痛いや頭痛がする、鼻の奥が臭いなどの症状もあるようですが分かりづらいとは思います。
鼻をかんだときの鼻水は臭いますのでそんなことも試してみてくださいね。
鼻水が出るので鼻を強くかんだり鼻をすすっていると中耳炎にもなってしまいますので注意してくださいね。
耳鼻科を受信するとレントゲンを撮って診断することもあるそうです。
うちの場合はレントゲン撮らなくて、医師が診ただけで「お母さん、蓄膿症ですね」って言われました。
子供の蓄膿症の治療は?治療期間や治療法
蓄膿症の治療は長くなるとよく聞きます。
うちは二週間半ぐらいで「もういいですよ」と言われました。
鼻水のために受診したら蓄膿症と言われ、一週間の抗生剤と鼻水止めをもらいました。
そのあと一週間もらったお薬を飲んでも鼻水が治らなかったのでそのことを伝えたら、もう少し強い抗生剤をもらいました。
一週間も続けて飲んだらだめみたいなやつで四日分でした。
その薬は飲むと眠気が強かったようで保育園でも集中できてなかったようで四日も飲めませんでした。
医師に言わせると「眠い作用は前回と一緒なんだけど」とのことでした。
でもそのあと鼻水も出なくなり、念のためもう一回受診したらよくなってきたとのこと。
あと三日抗生剤と鼻水止めを飲ませて調子がよければ終わりと言われました。
うちの場合はそんなに長くなかったです。
今はすっかり鼻水も止まって元気にしております!
治療としては鼻水を吸ってもらってお薬の吸入を病院でやっていました。
そして抗生剤を出してもらうことが多いようです。
病院によっては鼻の洗浄をするところもあるようです。
そして慢性の蓄膿症、副鼻腔炎だと治療が長引いたりするようですよ。
アレルギーをお持ちだったりすると治療が長引いたということをよく聞くような気がします。
抗生剤を使った治療になりお子さんには少し強いんじゃないかとか気になりますがしっかり治しておかないと繰り返したり慢性に以降したりということもあるようですので、お薬が気になる場合はお医者さんや薬剤屋さんでしっかりと気になることを聞きましょう。
蓄膿症になったら家でできること
こまめに鼻をかみましょう。
鼻をかむときは片鼻ずつ押さえてかみます。
強くかみすぎないようにやさしくかみましょう。
鼻がかめない小さい子は鼻吸い器などを使って鼻を吸いだしましょう。
この時、口で鼻水を吸いだすとこどもの風邪がうつる可能性がありますので気をつけてくださいね。
鼻をたくさんかむと鼻の下など赤くなって痛くなったりして荒れてしまいますのでこまめにクリームやワセリンなどをつけてあげましょう。
お風呂あがりはどっさりつけて寝ましょう。
お部屋を加湿しましょう。
加湿器を使ったり、洗濯物を部屋干しにしたりすると効果的です。
予防や加湿のためにマスクを着用しましょう。
たぶんできない子が多いと思いますので強制はしないようにしましょう。
鼻づまりで寝苦しそうなとき
夜寝苦しくて寝られないときは、蒸しタオルで鼻のつけ根あたりを温めたり、温かい飲み物を飲ませてみると鼻づまりが緩和します。
そのあとは頭を少し高くして寝たり、横向きに寝かせましょう。
ヴィクスヴェポラップを背中や胸に塗っておくのも鼻づまりが緩和されるそうです。
赤ちゃんも使えますので使ってみるときは説明書をよく読んで使いましょう。
小さい子だと鼻づまりで寝苦しかったりするとぐずってなかなか眠れない子もいますので、抱っこなどであらかじめ寝かしつけましょう。
こどもの蓄膿症まとめ
長く続く鼻水、せきなど大人だとなんでもない症状ですので早く気づいて早く治療するといったことが大切です。
治療しずに放置していると頭痛の元になったり味覚や嗅覚の障害などになるようです。
何度も繰り返すそうで手術となる場合もあるようです。
お大事にしてくださいね。それでは。