うちの娘には形ばかりの小さいプラスチックケース入りのお内裏様とお雛様しかないんです。
娘ももう二歳になりましたが少し寂しいのでつるし雛、買ってもいいのですがせっかくなので作ってみたいなぁと思いました。
飾ってあるのだけを見て、かわいいなぁと思っただけで今までつるし雛というものを知らなかったのでどんなものかはよく分かりませんでした。
作ったりするのになにかルールなどあるのでしょうか。
つるし雛を作る前に下調べとしてどんなことを知っておけばいいのかまとめてみました。
娘さんのためにつるし雛を作ってみようかと考えているあなたに参考になれば幸いです。
雛祭り用につるし飾りを手作りしたい!
つるし雛を作るにあたってなにかルールなどはあるのでしょうか。
つるし雛は江戸時代から伝わり、娘の健やかな成長を祈願するものなのです。
川柳市に伝わる「さげもん」はまわりに7本に7個ずつモチーフをつけて真ん中にもう一本大きな毬を2個さげるようです。
モチーフの個数に意味があり、昔は五十歳で長生きだったそうでそれよりも一年でも長生きしてほしいともう一つ。
さらに奇数のほうが縁起がいいのでもう一つと51個のモチーフをつけるそうです。
さげる順番も決まっていて上の方は飛ぶものや山のもの、中段は水中のものや動物や人形、一番下は這い人形と川柳まりだそうです。
伝統にこだわりを持ってずっとつなげていくのも大事なことです。
今回はとてもわたしにはできそうにないのでオリジナルを作っていきたいと思います。
市販のものを見るとそうですが、いろいろな形のものがあります。
7本にこだわらず1本や3本のものもあります。
モチーフも同じいちごやうさぎがいくつもかかってますので、そんな感じのでいいかなとは思います。
もちろん51個のモチーフができる方はそのほうが、すごく娘さんのことを想って作ってもらってものだと感じます。
つるし雛を作る材料はなにがいい?
基本的には布で作るのかなと思いますが。
ちりめんと呼ばれる布で作るのが一般的のようです。
百円ショップにも売っていました。
普通の布でもいいと思いますしフエルトなどで作ってみるのもいいですよ。
布以外なら折り紙や粘土で作ってみるのもいいかと思います。
お雛まつりなどに飾るとアクセントになってかわいいです。
メインのお人形を作る材料のほかには吊るす紐や鈴やビーズなどの飾りもあるといいと思います。
つるし雛のお飾りには一つ一つ意味があるみたい。どれを作る?
つるし雛の一つ一つのお飾りには意味があり、願いが込められています。
お飾りは何十種類もあり、すべてを作る必要はありません。
もちろん全部作ることができればとてもたくさんの願いが込められてすてきなつるし雛ができることでしょう。
手作りはあまり簡単なことではないので自分のできる範囲でやりましょう。
・作れそうなものを作る
・見た目でかわいいものを選んで作る
・意味を知ったうえで意味から選んで作る
どういうふうに選んでお飾りを作るのも自由です。
自分なりのオリジナルを作りましょう。
お飾りのモチーフの意味はこちらを参考にしてみてください。
手作りつるし雛まとめ
必要そうなことをまとめてみましたがどうでしたでしょうか。
自分が作りたいと思えるつるし雛を想像できましたか?
つるしの一番上の紐をつるしていくところですが、輪っかになっているものや傘みたいになっているもの、毬のものなどいろいろあるのでそちらもいろいろ考えてみてくださいね。
あなたのお気に入りのかわいいつるし雛ができるように健闘を祈ります。
わたしのほうでもできましたらまた紹介させていただきますね。
すぐ作ろうとは思っていませんので気長にやります。スイマセン