自分の時を思い出すと深い緑色のビロードの様な生地のワンピースで白い帽子をかぶり、千歳あめを持って母と手をつないでいる写真が頭に浮かびます。
娘たちは2人とも写真だけです。
七五三は思い入れのある人もいたり、
どんなふうでもいい、ただ写真だけはしっかり撮りたい人もいたり
いろんな形であると思います。
周りのママ友の情報をもとにどんな形式だったかあげていこうと思います。
七五三で祈祷しないのってどう?なんのために祈祷ってするの?
結論からいうと自分というか親が決めるものなので
(お子さんには無理ですよね、情報が入らなければやりたい!という気持ちもおきませんし)
自由で、どちらでもなんの支障もないです。
そもそも七五三とはどういう行事なのでしょう。
よく言われるところで、3歳7歳は女の子、
5歳は男の子のといいますよね。
これは、3歳から女の子は髪を伸ばし始め、
5歳から男の子は袴を身に着け始め、
7歳から女の子は大人の帯を締め始めることからきているそうです。
さらには、昔は子供が中々育たずといった環境にあったため、
この年まで無事でいられました、
これからも健康でいさせて欲しいという感謝と願いの儀式なのです。
それが、一番身近な氏神様へのものでという慣習なのです。
なのでしきたりですとか風習を重んじる方が身内にいらっしゃるとか、
とにかくなんでもしてあげたいというタイプのパパママならお祝いの儀式なので祈祷してもらってもよいのではないでしょうか。
祈祷料のお返し的に千歳あめをもらうので手にしていた私は父母がそうしたのだろうなという記憶しかありませんが、やったのだなという認識はあります。
うちは、娘2人は写真だけです。
義父母はやれやれいいましたがしませんでした。
私の勝手です(笑)
上の子が綺麗に着飾って写真を撮ったのをみて下の子はただ綺麗な格好をしたくて同じような事を望んでくれたのでそれですみました(笑)
周りのママ友の話を聞くと、やはりきちんと祈祷してもらった人もいれば、やはり写真だけという人もいて半々くらいでしたか、さらに年下のママ友たちになると私の周りでは圧倒的に写真のみが多かったです。
七五三でお参りだけして祈祷しないのはどう?
先ほども結論から書きましたが全く同じ理由からありだと思います。
行くのも、もっと言えばいつ行こうともどんな格好でも思うところありでお参りするのは自由ですし、問題も支障もありません。
人には、またそれぞれの家庭には様々な理由と都合があります。
経済的、日程的、宗教的な理由もあるかもしれません。
気持ちで行うものなので形式にとらわれる必要すらありません。
それでもどうしてもお参りくらいはしたいなーと思われるのでしたら、もちろん服装も決まりはありませんが、大人はスーツやフォーマル的な装いで、子供も女の子ならワンピースですとか、男の子もジャケットにパンツなど少しきっちりした格好で向かうのが無難かなと思います。
七五三祈祷しないってどうなのまとめ
やっぱり娘たちもめったにしない綺麗な格好をするのは嬉しかったようで、カメラマンの方のそれはそれはすばらしい褒め言葉に気をよくして本当に幸せそうに写真に収まっているのをたまに古い写真の中に見つけると、私の方も思わず笑みがもれます。
昔は可愛かったのになーというお決まりの親心ですかね。